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痛みへの対応 ~日常生活をあきらめないために~

この記事は 鈴木 敏和 により監修されています。

 デイサービス(通所介護)では、医療機関とは異なり、注射や投薬といった医療行為を行うことはできません。そのため、「痛みがある方には何もできないのでは?」と思われることがあります。しかし、実際には痛みを和らげたり、痛みによる生活への影響を減らしたりするためにできることは数多くあります。

 痛みは長期間続くことで、身体や脳が痛みに敏感になり、以前よりも痛みを感じやすくなることがあります。そのため、ただ我慢するのではなく、痛みと上手に付き合う方法を身につけることが大切です。かつては「痛くても我慢してリハビリを続けなければ治らない」と言われることもありました。しかし現在では、痛みを無理に我慢させる考え方は少なくなり、一人ひとりの状態に合わせて負担を軽減しながら取り組むことが重要とされています。

 例えば、歩くと膝が痛くなる方の場合、いきなり歩き始めるのではなく、膝関節の動きを良くするための軽い運動や、筋肉が働きやすくなる準備運動を行ってから歩行練習を行います。また、膝を少し曲げた状態の方が痛みが少なく安定して歩ける場合には、その方に合った歩き方を練習することもあります。さらに、日常的にできる体操やストレッチを取り入れ、痛みの軽減や再発予防を目指します。

 レッツリハビリデイサービスセンターでは、痛みそのものだけを見るのではなく、「痛みのためにできなくなっていること」に着目しています。買い物に行きたい、散歩を続けたい、趣味を楽しみたい――。そのような日常生活の目標を実現するために、どのような工夫や対策ができるのかを利用者様と一緒に考え、実践しています。

 医療行為はできなくても、痛みへの対応方法を日常生活の中に取り入れることで、痛みに振り回されない生活を目指すことはできます。

 レッツリハビリでは、利用者様が「痛みがあるからできない」とあきらめるのではなく、「痛みがあってもできる方法」を見つけられるよう支援しています。

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